【専業主婦が仕事探しをして自己肯定感が下がる時と考え方】

仕事

こんにちは、よんです!

最近記事にあるように、今、仕事探し&パート勤めを始めようとしています。

その中で、一歩がとても遠くて重くて、出なくて・・・そんな自分が嫌になる時があります。
仕事を探している中で、自分には何もない、何も出来ない、何がしたいのかもわからない、今までの自分は何をしてきたんだろうと自己嫌悪になります。

同じような気持ちになっている方、なかなか人に話せない、同じ環境の人にしかわかってもらえない方、どうしたら前向きに考えることが出来るか?参考になればと思います。

進まない仕事探し・・・

求人情報を見ては、そこで自分がもし働いたとしたら?のシュミレーションをするのですが

本当に出来るかな?家族との生活は変わらないかな?子供達のことも今までみたいにやってあげたいことはできるかな?周りに迷惑かけないかな?とグルグルグルグル〜

結局応募せずに時間が経ってしまったり、求人を見る癖はついているのですが、もやは見るのは趣味のように、今はこんな求人が出ているのね〜と見まくって数ヶ月経ったり・・・

周りには「働くわ!探すわ!」と言っていると、口だけのように見えるでしょうし、本当はやる気ないように見えるでしょう。

やる気はあるのですが色々と調べたり考えているうちに普段の家事や食事の支度や雑務や子供達の相手をしたり等もあるので仕事の事だけを考える時間も途切れ途切れになってしまい1日が終わっているのです。

毎日のやらないといけない事の他に頭には常に「仕事探さないと」「早く働かないと」という精神的プレッシャーもあるので、時間があれば職探しや、いいなと思った仕事のことを調べたりしていると、休んだ気がしない、ずっと解決していないことが頭にあるような感じなので、日々楽しめない状況におちいります。

考えすぎてしまう理由

①今のところは夫のお給料だけでも暮らせている

色々考えすぎてしまうのは、今すぐ私も稼がないと生活出来ないくらい困っていないからとも言えます。明日の生活もままならないくらい困窮していたら、選んだり悩んだりせず、なんでもいいから仕事するのかもしれません。

②今の生活リズムを変えたくない・変わるのが不安

今の生活を自分が働くことで変えたくない、家族に負担をかけたくない、今の生活を維持できたまま働きに出たい、という思いが強くあることが、かえって行動力を落としている気がします。

家族にとって居心地の良い場所を作る、整えることを自分の仕事(使命)として長い間努力してきたのですから、それが崩れることにはしたくないんですよね。

だから、あらゆるシュミレーションをして、自分が家庭のことを出来なくなるくらいな仕事ではないか?時間や曜日など条件は希望に合うか?など考えすぎてしまうのです。

特に受験生の子がいる方や入学したばかりの子がいたり環境が変わったばかりだったりすると、子供に寄り添える状況でいたくなります。甘いと言われようが、子供第一でここまでやってきたら、やり切りたいんです!

夫と2人きりの生活になり朝の時間や帰る時間も気にしなくてよく、土日に仕事が入っても良い状況ならば、本当にやってみたいと思う仕事に躊躇なく応募しようとするでしょう。
しかし、現実には、朝に子供より早く家を出ないと始業時間に間に合わない時間や、夜まで仕事で夜ご飯を作って出すまで遅くなるような時間の仕事だと、今は無理だなと思ってしまいます。
特に子供は一緒に過ごせる時間や親の助けやサポートが必要な時間は限られているので、その間は全力投球したいと思っています。あとで後悔しないためにも。

③久々に働くことに対する不安

10年以上ブランクがあると、働くことに対して臆病になってしまいます。
▪️接客業ならば「いらっしゃいませ」と声を出してお客を迎えるのも緊張します。
▪️レジの対応をする場合には今は決済のやり方も沢山あるので、対応できるか不安になります。
▪️事務の仕事は昔の頃とは違ってパソコンの使い方も求められた指示で使いこなせるか不安になります。
▪️電話を受けるのも相手先を覚えられるか、失礼なく対応できるかと不安です。
▪️体力仕事は、運動不足に加えて更年期が近づき、不安定な体調の日も増えてきているので、不調の時に働けるのかと不安になります。

若い時や新卒の頃とは違い、40代を過ぎていると年齢だけ見れば、ある程度のことは出来て知っている立派な大人の年齢ですが、職場では何もわからない新人となります。
注意されることは仕方ありませんが、言い方のキツい方に怒られたりすると、結構落ち込みます。この年齢になって、がっつり怒られるのは仕方ないと思っても精神的にキツく感じてしまいます。
家のことや家計管理のことや子育てのことは詳しくなって出来ることも多いのに、他の仕事が今から覚えて自分に出来るのかと働くのが怖くなってしまいます。

一歩が踏みだせない自分に落ち込んだらどうしたらいいのか?

①転職するようなものだから悩んで慎重になるのは当たり前だと思うこと!

仕事をすぐ決めれないのは自分より大切な家族を想うからこそでもあります。

そして今までやってきた専業主婦は専門ハウスワーカーですから、家の仕事から外の仕事をするのは転職をするのと同じくらい悩むのも無理もないと思います。

全くの畑違いの場所で働かなければならくなったら、誰だって躊躇して、不安になって悩んで考えるはずです。なので、落ち込んだり、自分は行動力がない、何も出来ないんなて思う必要なく、全く今までと畑違いの転職をしようとしているんだから、悩んで臆病になって躊躇して、自信無くしても、それは当たり前だと思うことです!!

②「百聞は一見に如かず」

じっくり慎重で進んでないように思える仕事探しも、自由になんでもやっていい状況ではないのだから仕方ないと思うし、色々な求人を見ていると今までより知れたこともあると思うので、無駄なことは何一つない!
働くのは自分なので周りの声も参考程度に納得できるまで自分のやり方でやれば良いと思います!
そのうちに、これならば私でも出来るかも?やってみたい!と思える求人が見つかると思います。

その時は、勇気を持って、受かるかは応募してみなければわからないし(落ちることもある)企業側の対応や面接でわかることも多分にあります。

仕事内容を詳しく聞いたり、面接の対応で思っていたのと違うと感じる時もあるので、その時は結果を待たずに辞退したら良いと思います。

まずは話を聞いてみないと、働く場所に行ってみないとわからないことがあると思うので、こちら側も企業側を面接しているような気持ちになると応募する一歩も踏み出しやすいかと思います。

何もない自分?と自己嫌悪

なぜ自己嫌悪になってしまうのでしょうか?

①現実とのギャップ〜働けるなら少しでも稼いだほうがいいと思っている〜

家計は、今すぐ私が稼がないと生活できないくらい困ってはないとは言っても、余裕がある訳でもないです。
「節約したり不要なものを売ったりポイントを使いこなしたり無駄使いをしなければ、やっていけている」というくらいで、夫の定年が近づけば住宅ローンの残りもあるので、夫には仕事を続けてもらうことにもなりますが、私も力にならなければと思います。

お金の計画はたてて用途別に用意はしていますが子供達の進む道によって必要金額も変わってきますし、先ことは誰にもわからないので、やはり働けるなら働いて貯金や投資で増やしつつ、自由に使えるお金が増える良さがあると良いなとは思います。

働いた方がいいのはわかっているのに、現状はまだ働けていないという状況に私ってダメだな・・・出来ていないな・・・と落ち込んでしまうんだと思います。

②使えるような資格や経験がない

仕事探しをしていると、資格や経験が必要と書いてあるものがあります。

家事や料理、子育て、家計管理をしてきたと言っても、自己流でやってきた素人ではあります。

整理収納アドバイザー、調理師、保育士、ファイナンシャルプランナーや簿記の資格があるわけではなく、自分の家の中で試行錯誤しながら家族に合わせたやり方でやってきたことなので資格あるプロの仕事しては使えるものではないなと思ってしまいます。

自分の条件に合う仕事、やりたいと思える仕事がなかったりすると、

私って何も出来ないんだな、何もないんだな、長い時間何をやってきたんだろう、私、これからいったい何をしたいんだろう?

・・・と自分が空っぽの人間みたいに思えてきてしまう時はあるのではないでしょうか。

③自分のことがよくわかっていない

専業主婦は家の中で過ごすことも多いので人間関係も狭くなりがちです。
人との関わりで自分はこうなんだとわかったり、気づくことがあったり、感謝されたりすることで自分の存在意味を実感したり、自分が当たり前だとやっていたことが実は結構すごい事だったのかと思えたりします。

家族は心の中では感謝をしていても、当たり前になっていて日々褒めてくれたり感謝してくれたりされることは少ないと思います。

仕事探しをするということは色々と選択しなければならないので、まず自分をよく知ることが必要になってきます。

自分の得意なこと、不得意なこと、頑張れば出来ること、無理なこと、好きなこと、嫌いなこと、耐えれること、耐え難いこと、1人で作業が良いか、人と関わりたいか、、、などなど

その時に、孤独に過ごすことが多く家族とだけ接してきていると、あれ?自分には何もない、、、?!と思ってしまい落ち込む時があります。

自分には何もないと落ち込んだらどうしたらいいか?

そんな時は今まで自分がやってきたことや今の自分にある環境を見てみましょう!
何もしてこなかったのなら専業主婦ではいられなかったはずなのです!
夫だけのお給料で過ごしてこれたと言うことは家計管理や夫のサポートをしっかりしてきたからです。子供が無事に成長しているのはどんな時も大事に育てたからなのです。
家族の太陽として家庭を照らして生活しやすいようにサポートしてきたことを振り返って自分を認めると共に、その生活が出来たことに感謝しましょう!!

①家計管理が出来ているから専業主婦でいることができた(マネーリテラシーがある)と気づくこと

私は家計管理をしてきてきたから長らく専業主婦として生活してこれたと思っています。
子供の教育費も1人づつに貯金してきました。
何かあった時の生活防衛費も生活費の半年分は貯めています。
投資も数年前からNISAとideco、夫の会社で確定摘出年金で少しですがしています。
保険も最低限必要なものに入っていて、何かあった時に出る保険や国や会社から支給されるお金はシュミレーションしています。

ふるさと納税、住宅ローン控除も最大限利用し、メルカリで不用品はお金にして物を減らし、家計簿は結婚してから欠かさず毎年つけていて、年間特別費も把握して先取り貯金し、スマホは格安スマホに契約を変えたり保険も安いところを比較して定期的に家計管理は見直しをして無駄は省いてきました。
お得情報や買い物するときは一番安く買える店を調べてから買ったり、とにかく調べます。
知らないで損することが嫌なので、何事もしっかり調べ利用できるお得なものは利用します。
だからこそ働かなくてもやっていける生活ができていたと思います。

専業主婦は夫のお給料が他より高いからやっていけるとか、すごくお金持ちで余裕あるように見られがちですが、そのようなセレブ暮らしをしている方はごく一部で、ほとんどの家庭は平均収入の家庭なのではないでしょうか?
しっかり家計管理が出来ていたから専業主婦として家族優先してこれた証拠だと思います。

②家にただいてくれるだけで良い存在だと気づくこと

主婦業を主にしているのは女性が多く子育て中の方も多いと思いますが、私は家事や育児はお金には変えられない仕事だと思います。

私は物心ついた時は両親が共働きでした。母は家庭的な人で料理や裁縫や家事が大好きで家にいたい人でしたが経済事情で働かざるを得なくなり、私は学校から帰っても母がいないことがとても寂しかったです。

帰宅したら「おかえりー」と母親がいる友達が羨ましく、今のような児童館などなかった時代なのでお留守番するしかなく、寂しい時は母親のベッドに行き寝っ転がって母の匂いが微かにある布団で温もりを感じて寂しさを紛らわしていたこともあります。

母親が家に帰るまで、家の中はシーンとしていて、グレーのような暗い感じだったのに、母親が帰ってくると、一気に家の雰囲気がオレンジ色のように明るくなりました。

決して明るい陽気な母親ではありません。それでも、ただ、母親が家にいるだけで、家がとても温かい場所になったことを肌で感じていました。

何かをしてくれなくて良いのです、ただ居てくれるだけで嬉しかった。
母親の存在は子供にとって、ただいるだけで、とてつもない安心感と幸福感をもたらす事を私は身を持って実感していました。

この記憶が鮮明で、私は子供が生まれ母親になったら、「おかえりー」と言って家にいてあげれる親になりたかったのです。

そして、子供の話を聞いたり、手作りお菓子を作ったり、一緒に出かけたり、具合が悪い時は病院へ行ったり看病したり、出来ることは全部したいと思っていました。

夫に対しても、両親が不仲だったので、とにかく仲の良い夫婦でいたいと思っていました。

尽くすというほどの事ではないけど、幸せだと思ってもらえるように自分が出来ることは頑張って感謝の気持ちを持って過ごそうと思ってきました。

子供に不仲な親の姿を見せたり、冷え切った家族で過ごすことはさせたくなく、なんでも話せて、ご飯を一緒に食べて、たまにお出かけして、というのが私の結婚してからの決意のようなものでした。何が何でも幸せになる!!というくらいの気持ちでした。

その為には家族が過ごす家の中を整えて主婦業と母親業に専念することが私の選択でそこには誇りを持っています。

③手抜きをせずに家事をすることが暖かい家庭を作れる秘訣だったと気づくこと

外で働くことに比べて、家の時間があると、それだけやれることは増えます。
働きながらでも出来る限り家事育児をしっかりやっている方はいると思いますが、
時間的に出来ることの多さはやはり専業主婦の醍醐味だと思います。

⬜︎料理

特に私は料理、食事は大事だと考えています。
自分が出すものが家族の体を作ると思うと、健康面に関わってくるので食材にもこだわります。
なるべく添加物の入っていないもの、発がん性物質がラットの実験で実証されている添加物も日本では使用されているものが多くあります。
日本は添加物に対して外国では禁止されている物も使用してるものがあり意識していないと取りすぎることになります。将来病気になることは避けたいので気をつけたいところです。
食材の産地も地産地消や国産のものを選ぶことで体に合っているもの、体に良いものを家族に食べさせたいと思っていますので買い出しや献立などは、時間と気を使います。

おやつも手作りしてみると砂糖や油の量に驚くように、作ってみると砂糖をかなり入れたつもりでも甘みが足りなく感じ、市販されているものは、どれだけ入っているのかと恐ろしくなります。手作りすると材料も安心できるもので作れる上に沢山の量が少ない材料費で作れるので体にも節約にもなります。
安く買えるものは、なぜその値段で出せるのか?パッケージの成分表示を見てみると、どんなものが入っているのか?を見極めることが大事だと思っています。

おやつの時間や夕食時間に、いい匂いがしてきて、手作りのおやつやご飯があるのは幸せ以外のなにものでもないと思います。
違う部屋で過ごしている家族も、いい匂いがしてきたらリビングに来たりします。
「今日のご飯はなに?」と聞いてくる子供は幸せだなと思いますし、思春期の子供でも温かいご飯のある食卓があり家族と食事をとる機会があることで愛を感じられると思います。

たまには買ってきたものを出したとしても、得意ではなくても、心を込めて作るというのは気持ちや愛情が入り、伝わるはずです。
料理に手を抜くのは心も抜いているくらい、とても大事にした方がいいものだと思います。

⬜︎家の掃除と整理

家をきれいに整えるのも、家族が気持ちよく過ごすには欠かせないと思います。
掃除の面では床がホコリだらけだと気持ちよく過ごせませんし、空気の入れ替えをしないと家の中がよどんでしまう気がします。

洗面所やお風呂がの水回りはすぐ水あかが付いたり、髪の毛がたまったり、水滴で汚れが目立ちやすく、汚いと不快に感じる場所だと思います。
トイレは言うまでもなく清潔にしていたい場所です。

整理整頓の面では、物が溢れている家は落ちつかず、整理されていない為に探し物をする時間は無駄だと思います。
必要なものだけでスッキリ暮らすようにするためには、日々物は溜まっていくので、整理していくのは必要になります。
物の場所を決めて、戻しやすくすれば、そのままにして散らかることがなくなります。

不要なものはそのまま置いておかず、破棄するか売るのか考え、売る場合はメルカリに出品します。
写真撮って文章書いて、売れたらやり取りして発送してと手間はかかりますが、リサイクルショップに持っていくより何倍もお金にはなるので家計にとって助かります。
自分が不要なものでも必要としている方がいて購入者はとても喜んでくれると捨てるよりも価値あると思います。

子供がいたら下着も服もサイズアウトしたり必要な物が出てくるので買いに行ったり処分したり定期的にしないと物が溢れてしまいます。

定期的な物の見直しをすることで家がいつも綺麗な状態を保て、外で色んなことがあった家族がゆっくり心身休むことができると思います。

⬜︎洗濯

家族分の洗濯も家族の人数や汚れるものが多い家族だと洗濯回数は増えます。
干すものやおしゃれ着洗いで丁寧に優しく洗わないといけないもの、タオル類など、分けて洗い、乾いたものは片付けて、シワのあるものはアイロンがけもして気持ちよく着て出かけれるよう整えるのは時間がかかります。
クリーニング屋に出している方もいると思いますが、ほとんどのものは家の洗濯機で洗えますし、アイロンなどスチームアイロンを利用すると簡単でクリーニング代を節約できます。

家族分のシーツや布団カバーや枕カバーを洗濯して替えるもの重労働ですが、意外と汚れているものなので、洗濯して替えると気持ちよく寝ることができます。

季節により、夏物と冬物で衣替えをする、布団を変える時も、洗濯を沢山することになりますが家にいることで、何回も洗濯をして干す時間があります。

⬜︎子育て

専業主婦でいられて一番良いのは、やはり子供を自分で育てられることだと思います。

家庭の事情で家にいたくても働きに出ないといけない方もいると思います(私の母もそうでした)そういう方は恐らく家族に愛情ある方なので、色々な感情に悩みながらも踏ん張って頑張っている愛情は伝わっていると思います。私も母から愛情は感じていました。

私は、子供を自分の責任で産んだのに、子供と一緒にいるのが辛いとか、大変だから、と保育園に預けて自分の時間を作りたいとか働いている方がマシなどの理由で働く方は子供を産んで親になる覚悟が足りないと思っていて働いていると威張らないでほしいです。

子供は母親を必要としている年齢はあると思っています。
保育園で保育はしてくれるでしょうが、まだ自分の意思をうまく伝えることもできない子が預けられることを理解できないまま、急に知らない場所に連れていかれ、母親がいなくなり、一日過ごさないといけない環境は酷だと思ってしまいます。
子供同士で遊んで楽しんでると言う方もいますが、それは幼稚園に入る3、4歳以降だと思います。それ以下の幼い子供は親と一緒にいる事を一番望んでいると思っています。

私も幼稚園に入る前の子供の2歳の時、一時預かりのある保育園に預けてみようとしたことがあります。実家から離れていて頼る親もいなく、初めての育児で昼間は1人で育児していて、2人目をお腹に授かり、しんどかった時期でもあり、保育園に預けている方が周りにいて私も試してみようと思ったのです。
しかし、泣いて離れるのを嫌がる子供を見て可哀想で、先生が抱き抱え、私は出て行くのですが、泣き声が外まで聞こえていて。車の中で、泣き止むか少し見守っていたのですが、ずっと泣いているので耐えれなくて、保育園に戻り、一時預かりをやめて一緒に帰宅してしまいました。

子供にとったら、急に知らない場所で母親がいなくなり、迎えにくるかもわからない状況で恐怖でしかないと思いました。あんなに私を求めて泣いているのに、離れる必要があると思えなく、無理でした。

もう一つ、美容室で髪を切りたかった時に、預ける先がなくて、美容室内で保育の方が別室にいて預かってくれる場所に行ったことがありました。
しかし、私が施術してもらう間、終始別室から泣き声が聞こえてきて、私は汗が止まらず早く終わって抱っこしたくてたまりませんでした。
カットとカラーを予約していましたが、カットだけで帰ってきました。

それからは、預ける時は実家に帰った時に、泣かないで過ごすことができる慣れた家族にだけ見ていてもらうことだけになりました。

やむを得ない事情でないならば、子供は必ず成長して行くので親を必要として泣く期間なんて、本当に少しの間です。

泣いている子供を無理やり預けるのが私には耐え難いことだったので時には育児がしんどい時もありましたが過ぎてみれば良い思い出で愛しく自分で育てることができたことが一番有り難かったです。

まとめ

①転職するくらいのことだから悩んで慎重になって当然と思うこと!

長く家事と子育てをしてきた場合は働きに出ることは長く勤めてきた職場を変えるようなもので、転職と同じです。

今までのところにこのまま勤めた方がいいのでは?待遇はどうなる?家族に迷惑かけない?今までのキャリアが活かせるかしら?など、悩んで慎重になって当たり前!!

②お見合いに行くつもりで相手を知ってから見定めると思って踏み出す!

稼ぎたいという気持ちが強くあるなら、まずは気になった仕事に応募してみることで、見えてくることがある!
それは結婚したいと思ってお見合い(合コン?)するのと同じと考えたらいいかも!
人づてに話を色々聞いたり自己紹介文を読むよりも、実際に会って話してみた方が相手についてわかりますよね?条件も大事だけどフィーリングも大事ですし!
思っていた仕事と違うな、とか、会社の人となんだか合わないな、嫌だなと印象を持ったりとかすることもあるので、働く、働かないを決めるのは、応募をした後でもいい!と思って、お見合いに行くつもりで、一歩踏み込んでみてください!

③何もしてきていないなら専業主婦ではいられなかったと気づくこと

長い間、専業主婦をしてこれたということは、何もしていないわけでなく、逆に、夫のお給料だけで家計破綻しないで暮らせるように取り組んできた証だということ。

④家事と育児を自分の手でしっかりやってこれたことを誇りに思って感謝すること

働かざるを得ない状況の方も世の中に多くいる中で、主婦業に専念出来た環境にはまず感謝を忘れたらいけないと思います。
正直、感謝の気持ちさえ忘れなければ、落ち込みや自己肯定感が下がることもなくなると言えるくらい、「有難い」と思うこと。有る事が難しいこと。その状況でいることができた自分はとても幸せ者であり、その幸せを手に入れられている私って凄いなと思いましょう!

そして、時短だ手抜きだと特集が組まれる時代ですが、家事と育児にしっかり向き合い心を込めてやってきたことはお金には変えられない貴重な日々であり誇りに思うこと。

⑤周りの声は気にしない

昨今、共働きが増えて専業主婦は不思議がられる時代の風潮があります。
「家にいて暇じゃない?」「なんで働かないの?」「家事なんてすぐ終わるでしょう?」など自分の価値観で平気で言ってくる方がいます。

なぜ人のことに口を出したがるのか心底不思議です。
働くことに不満があり、羨ましい気持ちがあるのかもしれません。
私の場合は結婚後、夫の転勤で引っ越して新婚生活を整えるのと環境に慣れるまで主婦業に専念していたら子供が産まれ、頼る人も近くにいなかったのと、自分の育った環境から子供に必要とされる間はなるべく近くにいて自分で育てて成長を見守りたいと思っていました。
家事や育児以外にやりたい事も日々たくさんあったので暇と感じたことはありませんでした。1日があっという間でした。
時間ができたなと思えたのは、ここ最近です。
永住先が決まり、子供たちが成長してきたからです。
私のような理由以外に、介護している方やお子様にサポートがいる方、健康上の問題で働くのが難しい方など、色々な理由と考えがあるはずです。
逆に「なんで夫も小さな子供もいるのに働いているの?」なんて聞かないですから。
経済的理由や、仕事が大事で家庭と両立したい人、それぞれの事情や価値観があると思うのに、本人が話してこない家庭の事情をズケズケと興味本位で聞くなんて出来ないです。
そんな事も考えられないような人が言ってくる事を気にする必要ないですし、理由を聞かれて答える必要もない相手だと思うので、にっこり笑って無視ましょう!

便利家電が増えたとよく言われますが・・・

昔の家電のない時代は大変だったと思いますが、そもそも今ほど物がないので、数も多様な種類もなかったので今より大変だとか今の時代は家電があり楽だとかも比べれないと思います。

家電は時間短縮できますが、家電も洗う、乾かす、など一部のことは出来ても、機械の中に入れる、出してしまう、など人の手は必要であり、素材によっては家電が使えないものもあります。家族構成や家事の頻度でも家事の負担は変わってくるので家電があるから家事が楽とは言えないと思うます。

何もない、何も出来ない、、、と落ち込んでしまう時は、自分は当たり前にやってきたことだから気付いていないだけです。
誰かと比べなくていいんです。全く同じ環境で同じ家族で同じことをしている訳ではないので比べようがないからです。
家族専属のサポート役として数々のしてきたことは目には見えなくても重要な役割だったと思います!
「かんじんなことは、目に見えないんだよ」と星の王子さまの一節にありますね。
パートで働いて、もっと使えるお金を増やしていけば、自分に使うことも出来るし家族がやりたいことを応援できる道も広がるのかなと思いますし、老後資金も必要なので、働くことを考え始めようとしていますが、専業主婦として今までやってきた自分のことは自信を持っていきたいと思います!

 

 

 

 

 

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